こちらは最近竣工したマンションリノベーションの施工事例です。ここではマンションリノベーション工事がどのような工程で進んでいくのかをご説明いたします。

目次

• ○  先ずは現地調査
• ○  着工が決まったら手続き後解体工事の着工です
• ○  造作工事（電気配線、給排水給湯配管、ガス配管）
• ・ユニットバスやシステムキッチンもこのタイミングで設置します
• ○  クロス（壁紙）の工事まで来ると完成までもう少し
• ○  完成
• ○  まとめ

先ずは現地調査

ご依頼をいただきましたら、お客様と日程を調整して現地を実際にご確認させて頂きます。
その時に現地の詳細な採寸、お客様のご要望、設備機器の状態等を確認していきます。
これが無いと正式なお見積りが出来ませんので入念に進めていきます、所要時間は1時間～2時間ほどです。

着工が決まったら手続き後解体工事の着工です

御見積書の提出、お打ち合わせを経てご契約が決まったら工事の申請・ご近隣様の着工のご挨拶を済ませていよいよ着工していきます。
間取りが変わる壁や取り換える建具、設備機器などを解体していきます。
残材を運ぶときに共有部を汚したり傷をつけないように養生も忘れてはいけません。
塞いでしまう壁や床下にある昔の廃材も撤去できるだけ撤去します。

造作工事（電気配線、給排水給湯配管、ガス配管）

ある程度間仕切りの下地や設備機器の位置の墨だしが出来たら電気、水道配管等の配線・配管を施していきます。
完了時には壁や床の中に隠れてしまうので、漏電や漏水などが無いように慎重に進めていきます。
また、新築後年数がたっている配管などはこの時に出来る範囲で更新してしまいます、長く快適にお住まい頂けることが何よりも大事ですね。

ユニットバスやシステムキッチンもこのタイミングで設置します

造作工事がある程度進んでくると、ユニットバスやシステムキッチン等の設置になります。ユニットバス、システムキッチン共に凡そ1日で組みあがります。昔のタイル貼りのお風呂では最低でも１週間～2週間は必要ですのでそれから考えると技術の進歩が感じられる瞬間です。

クロス（壁紙）の工事まで来ると完成までもう少し

造作工事が終わると、次の工程は内装工事になります。
クロス（壁紙）を貼ったり、洗面所やトイレによく使う塩ビシート等の仕上げ工事になります。
添付写真は下地の石膏ボードのジョイント部分にパテを施した写真です。
パテをしないと仕上がった後ジョイント部分が見えてしまうので必須の前処理になります。

完成

内装工事が終わったら、各種設備工事の仕上げ工事、最後にハウスクリーニングをしてお引渡しになります。
弊社では自社点検をした後、是正・手直しをしてからお客様の検査、是正・手直しをした後のお引渡しになりますので安心してお住まい頂けると思います。
おおよその工期は1ヶ月～1.5ヶ月程になります、フルリノベーションの場合はお住まいしながらの工事はかなり難しいのですがもし、仮住まいの場所が無い場合でもご相談に応じさせて頂いております。
弊社では現地調査、お見積りは無料で行っております、リノベーションをご検討のお客様は是非一度お声がけください。

まとめ

如何でしたでしょうか、今回は施工事例をもとにマンションのリノベーション工事の大まかな工程をご紹介させて頂きました。
工事の順番を知っておくのと、すべて施工業者さんにお任せするのでは気分的にも違ってくるのではないでしょうか。
大事なお家の一生のなかでも1回から数回の大イベントですので是非ご参考にしてみてください。